【特集】尼崎は、ジョー たっぷりの城下町!

尼崎は、ジョー たっぷりの城下町!

「え、尼に城が建つ?うそやろ!?」
「いやいや、実は立派な城下町なんや!」

情の町、尼崎に尼崎城が再建された。そう、尼崎は昔も今も城下町なのだ!
そんな『ジョーの町』には他にもジョーがいっぱい。
『人ジョー』溢れる温かい商店街、『愛ジョー』いっぱいのご当地グルメ、
『旅ジョー』にひたる寺町の寺院。『ジョー熱』がぶつかる「ボートレースジョー」に、
美しい『ジョー景』をつくり上げるフォトジェニックな「コージョー群」。
そして、『ジョー緒』豊かな「人形ジョー瑠璃」。歴史、文化、グルメ、レジャー・・・
どれをとってもオモロさ満載!尼崎ジョー下町は、あなたのジョー識を超えます。

「たつんだ!ジョー」のコールにこたえて

明治維新とともに取り壊された尼崎城。
急速な都市化が進むなかで城下町はまったく姿を変えてしまった。
しかし城があった記憶は失われることなく、
再建を望む声が何度も浮上しては資金不足や景気の影響などであえなく断念。
そんな歴史を知ってか知らでか「創業の地に恩返しがしたい」と
この町で生まれた家電量販店の創業者が
10億円を超える私財を投じて尼崎城天守の建設に着手したのだった。
そんな彼の姿に、市民や尼崎を愛する仲間も共鳴。
「一口城主」や「一枚瓦」などで寄せられた寄付額は約1億9千万円にのぼる。
大坂の西の守り、世にも美しい天守。平成最後に悲願の城が建ったのだ。

尼ジョー

尼崎城

  • 住所:尼崎市北城内27
  • 入城料:一般・学生 500円、生徒・児童 250円
  • 開館時間:9:00〜17:00 (受付時間 〜16:30まで)
  • 定休日:月(祝日の場合は翌日)・12月29日〜1月2日

 尼崎城は、別名琴浦城とも言われ、元和3年(1617)に譜代大名戸田氏鉄の尼崎への所替えに伴い築城されました。
 天守は、4層4階の大天守に、西側の2階建て多聞櫓小天守が付属する複合式天守と呼ばれる形式で、現在の尼崎市立文化財収蔵庫本館の北東隅付近に建っていました。
 約12mの天守台石垣の上に約18mの高さでそびえる層塔型の大天守は、2階から4階まで唐破風・千鳥破風の屋根飾りを付けて装飾的な意匠が凝らされ、シンプルながらも堂々として美しい外観をもつ江戸時代の尼崎のシンボルでした。
 天守は本来戦争時の見張り台や籠城時の指令所として発展しましたが、軍事的な性格が薄れた江戸時代においては、もともと天守を持たない城や天守喪失後に再建されない城が多くありました。尼崎城の天守も非実用的なものでしたが、外観を意識した装飾的で美しい天守の姿は、権力の象徴であると同時に、江戸時代の泰平の世を象徴するものでした。
 しかし、明治6年(1873)の廃城令により取り壊されてしまいました。現在の天守は平成31年(2019)3月に再建されたものです。

尼崎城天守(南面)