焼鳥居酒屋どんと~関学生が行く!尼崎の“おいしい”の裏側!vol.55~

今回は、阪急塚口駅より10分のところにある「焼鳥居酒屋どんと」さんに伺いました。このお店は、落ち着いた雰囲気で個室もあります。25年このお店を営まれる店主の加藤さんの譲れないことは、「駅前にはない魅力をつくりだすこと」。そんな「焼鳥居酒屋どんと」さんの魅力を紹介していきます。
入口
店内

すべては「美味しい」の為に

盛り合わせ(7串)¥1760 

まずは、盛り合わせ7串を注文しました。

もも、むねわさび、ささみ梅、ねぎま、肝、手羽元、砂ずりです。

まず驚かされるのがそのサイズです。

1本1本が本当に大きいんです!

1口で口いっぱいに串を味わうことが出来ます。

また、食卓に並べられた黒七味、一味、粉山椒をお好みでトッピングできます。

これが焼き鳥との相性抜群なんです!

丁寧に焼かれた焼き鳥は、素材のポテンシャルを最大限に引き出しています。

お客様の「美味しい」を最優先に考える、加藤さんの信念がなせる味だと感じます。

黒七味、一味、粉山椒

こだわりのメニューが盛りだくさん!

ぼんじりの甘辛揚げ ¥550 

「焼鳥居酒屋どんと」さんでは、焼き鳥に限らず豊富な鶏メニューを楽しむことが出来ます。

中でも、大人気ぼんじりの甘辛揚げは、大人から子供までみんな大好きな味です。

箸が止まらなくなって一瞬で食べきれるほどの美味しさです!

甘辛のたれと鶏との相性が抜群なんです!

ぷりぷりの食感で、パサパサした食感は全くありません。

しかもこんなにクオリティが高く、量があるのにも関わらず、値段は550円とお得なんです!

地鶏炙り焼きのミックス炙り焼き(小)もいただきました。

地鶏は、固いというイメージを持っている方も多いかと思いますが、

こちらはとても食べやすく、おすすめの一品。

柚子胡椒やねぎだれと合わせて食べると、

鶏のジューシーさとピリ辛感がマッチして絶品です!

このネギだれと柚子胡椒は自家製なんだとか。

鶏は毎日宮崎から直送で仕入れており、塩も品質が良いものを使うなど、

豊富なメニューに対して、しっかりとこだわりをもって作られています。

ミックス炙り焼き(小) ¥1100

高級なお店でしか食べられないものをリーズナブルに

三種盛り合わせ ¥770

鶏刺しの三種盛り合わせは、

ごま油とたれの2種類と各部位に合う薬味が添えられています。

生臭さもなく、とても食べやすいです。

鶏のユッケは、たれと卵黄を絡ませることでコクとまろやかさをプラス。

玉ねぎの辛みがアクセントとなって絶妙のバランスです。

鶏のお刺身や、ユッケなど処理が難しく、普段高級なお店でしか食べられないような料理がこの「焼鳥居酒屋どんと」さんでは、

破格と言っていいほどのお値段で楽しむことが出来ます。

このお店のコンセプトは、「高級店でしか食べられないものをリーズナブルに提供するお店」です。

店主の加藤さんがこのお店を始められてから、25年経つそうです。働く上で大切にしていることは、「売り上げを伸ばすという目的の前に、お客様においしいと思ってもらうことが1番」とのこと。その信念は、丁寧に焼き上げられた焼き鳥を味わったときに伝わってきました。

「老若男女が心地よく過ごせるような落ち着きあるお店の雰囲気づくり」

「価格を抑える工夫」

こういった加藤さんの努力あってこそ成り立っています。

焼き鳥だけでなく、「とり」の本質を味わいたいならココ!と思えるお店でした。

ユッケ ¥748

もっと多くの人に求められるお店を目指して

尼崎でお店を始めた理由は、人が多い街だと感じられたからなんだとか。

初めは、尼崎に対して工業地帯のイメージが強かったそう。

このお店と共に尼崎で暮らす中で

尼崎の人々の温かさを強く感じるようになったと言われます。

人とのつながりに支えられ、25年という歴史をこのお店とともに歩まれました。

加藤さんに、これからの目標を聞いてみました。

「これまで作り上げてきた土台を活かして少しずつ進歩していきたい。

そのためにこのお店を完璧にすることを徹底する。

もっと遠いところから人が訪れるお店にしていきたい。」と仰りました。

熱い想いを持って、常に丁寧な仕事をする加藤さんが営まれる「焼鳥居酒屋どんと」さん。

是非皆さんも足を運んでみてください!

店主の加藤さんと撮らせていただきました!

Information

焼鳥居酒屋どんと


住所 :兵庫県尼崎市塚口町4丁目20-18
営業時間:(火~土)17:00~24:00、(日)17:00~23:00
定休日:月曜日

TEL:06-6429-9321
アクセス:阪急塚口駅・北改札より徒歩10分

文章・写真:関西学院大学経済学部栗田研究室

私たち関西学院大学経済学部栗田研究室は「これまで尼崎を支えてきた地元のお店や人々の魅力を伝えるとともに、未だ『苦い』印象をもたれることのある尼崎のイメージを今まで以上に親しみやすく、『甘い』ものへと変えていく」という想いでこの「甘尼」の活動を行っています。

詳しい活動紹介はホームページから→https://kurikuriresearch.wixsite.com/website

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