スタートは阪神尼崎駅です
七つの福運を受けられると言われている七福神めぐり。尼崎寺町七福神めぐりでは、各寺社で七福神のスタンプを集めていきます!
まずはあまがさき観光案内所で七福神めぐりの朱印用色紙を購入します(1枚500円。)
この色紙、なんと中央の七福神のイラストは、「落第忍者乱太郎」でおなじみの尼子騒兵衛さんによるものなんです。カラフルで愛らしい七福神たちになっています。
それでは、七福神めぐりに向かいましょう!
今回は、貴布禰神社→長遠寺(ぢょうおんじ)→大覚寺→法園寺(ほうおんじ)→本興寺→常楽寺→尼崎えびす神社の順でめぐります。所要時間は1時間半ほどでした。
1.貴布禰神社
まずは、貴布禰神社へ。
貴布禰神社は、代々尼崎城主の祈願所を務め、古くから水を司る神とされています。
ここでは福禄寿神の朱印を押します。
開運出世、幸運をもたらす神様です。
まずは一つ目の朱印ゲット!
次は、寺町にある長遠寺(ぢょうおんじ)へ向かいます。
2.長遠寺
こちらの本堂・多宝搭は、国の重要文化財に指定されています。青空に朱塗りの多宝搭がとても映えますね!
ここでは毘沙門天の朱印を押します。毘沙門天には様々なご利益がありますが、尼崎寺町七福神めぐりでは、家門隆昌(家が立派に栄えるという意味です。)のご利益とされています。
3.大覚寺
こちらは現存する尼崎最古の寺で、寺の起源は西暦605年に遡り、教科書にも出てきたあの聖徳太子(今の教科書では厩戸王(うまやとおう)でしょうか)の命で創らせたものが起源だと言われています。狂言の舞台があり、毎年節分の日に開かれる節分会では、住民有志による奉納狂言が行われています。
ここ大覚寺は、弁財天が祀られています。弁財天は、知恵・良縁をもたらす神様で、恋愛運アップの神様!七福神唯一の女性の神様です。
4.法園寺
4か所目は法園寺(ほうおんじ)です。法園寺は、その昔豊臣秀吉に幽閉され、ついにはこの地で切腹した佐々成政(さっさなりまさ)公の墓と伝えられている、五輪搭があります。
こちらでは、布袋尊の朱印をいただきます。布袋尊は、家庭円満・子宝の神様とされています。
5.本興寺
5か所目は本興寺です。
本興寺は、寺町の中心的寺院であり、室町時代の西暦1420年に創建されました。年に一度、11月3日文化の日の虫干会では、天下五剣の一つで日蓮大聖人御所持の名刀「数珠丸」を公開しています。
ここでは、大黒天様の朱印を押します。大黒天もまた、ご利益満載の福の神ですが、尼崎寺町七福神めぐりでは、財宝繁栄の神様とされています。確かに、本興寺にはお宝の「数珠丸」が眠っていますものね。ご利益がありそうです!
6.常楽寺
6か所目は常楽寺です。
常楽寺は、一見お寺に見えないような現代的な建物です。
ここでは、寿老人の朱印を押します。寿老人は、長寿・延命の神様です。
残る朱印はあと一つです……!
7.尼崎えびす神社
最後に尼崎えびす神社へ向かいます。
「尼のえべっさん」として広く知られた尼崎えびす神社。高さ17メートルの大鳥居が大変立派です。微笑みのえびす様がとってもキュート。
えびす神社には、もちろん恵比寿神が祀られています。ご存じの通り、商売繁盛の神様です。
ついにフィニッシュ!
すべての朱印を集め終わりました。
所要時間は1時間半ほどでした。
パンフレットには所要時間45分とあったので、思ったより時間はかかりましたが、寺町をゆっくり歩くことで、それぞれのお寺で異なる瓦の模様や塀の特徴などの新たな気づきもあり、楽しいひと時でした。
お疲れさまでした
七福神めぐりで程よく疲れた後に、甘いものはいかがでしょうか。
なないろカフェには自家製チーズケーキの他、ドリンクなどのカフェメニューが揃っています。ランチメニューもありますので、ぜひお立ち寄りください。
店名 | なないろカフェ |
住所 | 兵庫県尼崎市開明町2-1-1 開明庁舎内 1F |
営業時間 | 11:30~21:45(日曜営業) 月曜日(祝日の場合は翌平日に振替)・年末年始は休業。 |
電話番号 | 050-7132-7228 |
URL | インスタグラムはこちら https://www.instagram.com/7716cafe/ |