蔦に覆われた荘厳な外観が、圧倒的な存在感を放つ洋食店。1974年の創業以来、地元の人々に愛され続ける名店だ。ベース作りだけでも10日間はかかるというデミグラスソースをはじめ、丁寧に仕込むソースの数々が、100種類を超えるメニューのおいしさの秘密。

新鮮な豚ひき肉と自家製甜面醤で作る肉味噌、香り高い自家製辣油、本場四川省から取り寄せた花椒で作る麻婆麺が自慢。北海道の製麺所と共同開発した熟成多加水麺は、みずみずしい喉越しともちもち食感がクセになる。辛さが苦手な人には辛さなしも対応。

信州八ヶ岳山麓産のそば粉で毎朝手打ちする蕎麦は、二八と十割を用意。店主がこだわる信州産そば粉の豊かな風味を堪能できる十割がおすすめだ。昼は、手削りする鰹節とおろしたての静岡産本わさびを使った生わさびご飯や天丼などの各種丼を合わせた定食が楽しめる。

インドスタイルのスパイスカレーと豊富な瓶ビールが名物の人気バー。おすすめは、チキンカレーや豆カレーと一緒にピクルスやスパイス炒めといった副菜が盛られるカレープレート。岩国のアーチブルワリーがつくるオリジナルクラフトビールと一緒に味わいたい。

麺、おかず、デザートで780円という破格のランチをはじめ、終日オーダー可能なご飯、スープ、漬物付きの定食などお財布に優しいセットメニューが豊富。4種の味噌と豆鼓で深みを出した四川陳麻婆豆腐や店主の出身地である中国・西安の名物焼き餃子は必食！

二代目のご主人が暖簾を守る創業約60年の寿司店。天然もののネタを使用する寿司は、新潟・魚沼産コシヒカリを程よくブレンドすることで旨味を活かしたシャリが美味しさの秘密。ぶり大根、金目鯛の煮付けなど旬の素材を使った一品は日替わりで用意する。

大正元年に創業し、日本で現存する最古の中華そば店として全国的にも有名。名物の中華そばと焼き飯は、創業以来100年以上追い足しされてきた熟成醤油ダレが味の決め手に。足踏み自家製麺の力強いコシも特徴だ。四代に渡り受け継がれる、秘伝の味を楽しんで。

男女問わずさまざまな人が集う串カツ店。素材を包む粗めの衣は、外はサクサク、中はふんわり。数種の油をブレンドし、素材に合わせたベストな温度で揚げることで、クセになる独特の香りに。甘辛い自家製ソースにくぐらせて、アツアツのうちにどうぞ。

全国から仕入れる天然活け魚や黒毛和牛あみ焼をはじめとする肉料理をリーズナブルに提供。1974 年の業以来、変わらぬ人気を誇るちゃんこ鍋は、豚骨・鶏ガラで丁寧にとるスープが旨さの秘訣！ ほかに但馬地鶏鍋、てっちりなどメニューにはない鍋もリクエスト可能だ。

知る人ぞ知る穴場の中華店として密かに人気を集めるのがこちらのお店。中でもファンが多い餃子は薄皮で食べ進めるとパリパリからモッチリへと変化し、食感も楽しめる。創業者が洋食出身だったため、エビフライやオムライスなどの洋食メニューも揃う。

加賀蓮根と地産地消の食材を合わせ、四季折々の美食を提供する和食店。職人技が光る蓮根料理と、つるつるもちもち食感の蓮根麺を楽しむなら、平日のお昼に登場する「天ざる御膳」を。味わい深い蓮根麺に天ぷらや季節のまんじゅうなど、蓮根づくしの贅沢御膳だ。

国産黒毛和牛のステーキをはじめ、自家製麺の焼きそばなど幅広いメニューがそろう肉バル。ミディアムレアに焼き上げた和牛、京鴨、朝引き但馬産鶏の3種の肉が楽しめる炭火焼きは、オーダー率NO.1！ サングリアやサワーなどフルーツたっぷりのお酒は見た目もキュート。

遠方から通う人も多い名店で、コシの強いつやつや讃岐麺と独自改良を重ねた相性のよい出汁でいただく絶品讃岐うどんが人気だ。足踏み麺は手切り、茹でたてのこだわりよう。香りや味、コシが強くインパクト抜群の麺を、たっぷりの出汁にくぐらせていただこう。

あたたかいご夫婦の作る優しいパンが人気のベーカリー。「素材を仕入れるときは良い素材であることは大前提で、その生産者が信頼できるかどうかが一番大事」と語るオーナー。その人柄が表れるようなパンは、おいしくて優しい気持ちになるものばかりだ。ファンが多いのも頷ける。

昼夜ともに副菜たっぷりのスパイスカレーを提供するダイニングバー。カレーは、甘辛い味わいとスパイス感がクセになるすき焼きキーマカレー＋不定期で替わる2種を用意。夜は、スパイス煮卵など多彩な副菜を「6種のオードブル600円」としてもオーダーできる。

「無鉄砲グループ」出身の工場長が営む、豚骨ラーメンの名店。営業中も分単位でかき混ぜながら、豚骨に完璧に火入れすることで、臭みがなくクリーミーでパンチのある超濃厚スープに。骨と水、それに火だけで出来たとは思えない奥深い味わいを堪能してほしい。