城下町ブログ

第7回 尼崎市内各地発、尼崎ジョー行(積み残し篇)

尼崎市内にあるシェアサイクル「HELLO CYCLING」の各ステーション※から、尼崎のランドマーク・尼崎城を目指して走りつつ、尼崎の魅力とシェアサイクルの活用法を探るという本企画。
これまで6回にわたってお届けしてきましたが、その中で泣く泣く割愛したネタというのはどうしてもありまして、そろそろ1回分くらいたまってきたので、まとめてご紹介させていただきます。
※2019年9月25日現在、ゴールとなる尼崎城を含め18か所あります。

チャリ奉行(以下「チ」)「すみません。今回は手持ちのネタで書いてしまいました。」
アマガスキー(以下「ア」)「そういえば、今月はチャリ奉行さんから連絡ないなと思ってました。」
「決して忘れていたわけではありません。」
アマガスキー2号(以下「ア」)「この取材楽しみにしてたのに・・・」
「来月はぜひともよろしくお願いいたします。(もう1回分くらいネタはあるけど・・・)」
「パパーもまだ行ってませんしね♪」

◆尼崎チャリ奉行とは
尼崎市内でシェアサイクル「HELLO CYCLING」を運営する会社の中の人。今年は「SINCE集め」を始めてしまい、尼崎ジョー徹底解剖のHPに書いてあるのを見つけてひとり大喜び。

 

#1 旧みずほ銀行尼崎支店にて(第1回 尼崎市役所発、尼崎ジョー行)

第1回で尼崎市役所から尼崎城へ向かう途中、国道2号を渡るところに、何も看板が出ていませんが、何やら風格のある建物が立っています。
「あの建物、いかにも元銀行という雰囲気ですが、どこの銀行だったんでしょう? 今は何も使ってないようですが・・・」
「これはみずほ銀行ですね。あそこの角に窓口みたいなのがあるでしょう。あそこに宝くじ売り場があったんですよ。」
「おお、なるほど! 確かにそれっぽいです。」
調べてみたら、2016年11月14日に、同じ国道沿いのもっと東側、阪神尼崎駅に近い場所に移転したようです。
「でね、今みたいに、こうやって信号を待つこともあるじゃないですか。」
「そりゃそうですね。」
「あっち側で信号にひっかかると、宝くじ売り場の人がさっと駆け寄ってきて、『宝くじいかがですか』って売りに来てたりもしてました。」
「凄い商魂ですね(笑)」
「買う気がない人は気を付けないといけませんが、結構売れてたようです。」
第1回執筆時は他のネタがあったので触れませんでしたが、先日前を通りかかってみたら、すっかり更地になっていました。 時代の流れで、街がまた少しずつ変わっていきます。

#2 庄下川JRアンダーにて(第3回 尼崎ジョー発、阪急塚口駅南(暫定)自転車駐車場行)

第3回は、いつもと逆向きに尼崎城から阪急塚口に向かうことになり、城に近い部分はいずれまた紹介することもあるだろうと、庄下川と昆陽川の合流点にある竹の下公園まで一気に行ってしまいました。その際、JR東海道本線を横切ることになるのですが、そこでの一コマです。
「仕事柄、塚口に行かないといけないこともあって、自転車で行くならどうなるかなと阪神尼崎からの最短ルートをiPhone様にお尋ねしたら、波洲通りで庄下川沿いに出て、そこから北上せよと宣託があったのです。」
「この川沿いの道は、信号もなくて、車も通らないし、確かに走りやすいです。」
「で、そんなところでJRをくぐれたっけ?と不思議に思いながら行ってみたら、すごいことになってるなとびっくりしたわけです。『庄下川JRアンダー』という名称もそそります。」
「線路の近さ、レンガ積みの橋脚、あまりにフォトジェニックなので、工場夜景の写真で著名な写真家・小林哲朗さんにも撮ってもらったことがあります。ちなみに掲載誌は2色刷りですが。」
「あのきらびやかな写真を撮られる方の写真を2色刷りとは、なんともはや贅沢というか…」
「この狭隘感は、人を入れて写した方が伝わるんじゃないですかね。はい、ほら、私が通りますよ」
「あ、そんなすぐに言われてもスタンバイできてません!」
「通行量の割に狭すぎて、なかなか立ち止まることもかなわないんですよ。」
「ところで、「自転車をおりて通ってください」って書いてありますが、この路面の形状で乗ったまま通るのは無理ちゃいます?自転車壊れますよ(笑)」

#3 SuperOOG尾浜店にて(第3回 尼崎ジョー発、阪急塚口駅南(暫定)自転車駐車場行)

「庄下川JRアンダー」をくぐり、竹の下公園に行った後、「あげぱん はしもん」でじゃがいもパンをいただきましたが、それ以外にも尾浜商店街や尾浜八幡神社など、界隈をぐるぐる探索していました。そこで見つけたのが「スーパーオオジ」です。
「あ、出た。スーパーオオジ!この『OOG』という表記にじわっときます。」
「おお、こんなところに。私が知ってるのは西難波店だけですが、あそこも幹線道路ではなく準幹線道路沿いにありますね。」
「尼崎・伊丹のソウルスーパー。尼崎市民で知らない人はいない、みんな大好きスーパーオオジ♪」
「なんですかその歌? そんなに市民に膾炙しているんですか?」
「当たり前じゃないですか。特に生鮮、魚はオオジでしか買わないですよ。あ、どうもこんにちは!」
「凄い!店の人とも知り合いとは!」
「オオジがなかったら食生活が破綻します。ちょっと買い物してきますね。」
「私も地元密着のローカルスーパー大好きです。」
ちなみに、本稿を書くに当たり「スーパーオオジ」を調べてみたところ、2019年9月現在、伊丹市に2店、尼崎市に4店(尾浜店、塚口店、富松店、西難波店)の計6店を展開中。運営会社は昭和57年設立の「株式会社スーパー王子」。それなら「オウジ」ではないかと気になりますが、屋号は「スーパーオオジ(SuperOOG)」となっています。さらに平成30年開園のおおじ保育園(OOG保育園)が武庫之荘にあるそうです。(参考:公式ホームページhttp://www.superoog.com/

#4 ボートレース尼崎にて(第5回 阪神尼崎センタープール前駐輪場発、尼崎ジョー行)

「チャリ奉行さん、ボートレース見たことあります?」
「テレビでちらっと見たくらいで・・・。ボートレース場に来たのは、2016年の『ワールドちゃんぽんクラシックin尼崎』の時だけですね。」
「じゃあ、全然ルールとか分からない?」
「全くです。なんかクルクル走ってて、どこからがレースで、どこで勝負がつくのか・・・皆目分かりません。」
「いま、ボートが出てきたじゃないですか。この『展示航走』で、次のレースはこのボートで走りますというのをお披露目してるんです。競艇では、エンジンが抽選で割り振られるので、それをどんな調子かこのときに見極めるんです。」
「エンジンが抽選というのは聞いたことがあります。でもこれで調子が分かるんですね。」
「で、クルクルっと走って、いよいよ次がレースです。」
「なんか、今度はスピードもばらばら。自由に走ってる感じですが・・・」
「あそこがスタートラインで、大時計の針が12時を差した後に通過するように走っているんです。」
「なるほど、タイミングを合わせるのはかなり難しそうです。」
「ところで、なんで『尼崎センタープール』っていうのか、以前に調べたことがあるのですが、結局分かりませんでした。一般的には『尼崎ボートレース場』というのですが・・・」
「中学生くらいまで、巨大なスイミングプールがあるんだ、いっぺん行ってみたいなと思っていました。まあ、モータープールも泳ぐところだと思っていたくらいなんで(笑)」

#5 水明公園にて(第5回 阪神尼崎センタープール前駐輪場発、尼崎ジョー行)

積み残し篇の最後は、「水明公園」。第5回でも登場しましたが、その時は「金魚鉢」の写真を載せたいがばっかりに、後段の「声が響く秘密のスポット」については文字で表現するだけになってしまいました。改めて読み返してみても、どんなものなのか全くイメージできないので、やはり写真で紹介しておこうと。
「ここです。」
「なんですかこれ?」
「この真ん中に立ってしゃべると、音が響くんです。」
「?????」
「見ててください。」
アマガスキーさんは、そう言って中心に立ち、手を叩いたり、『あ、あ、あ』としゃべってみたりして、やっぱり響くんですよと非常にうれしそうなのですが、当の本人以外には理解できません。
「私もやってみます。あ、あ、あ・・・おおっ、すごい響きます!不思議~」
「なんだか恥ずかしいですが、あ、あ、あ・・・なるほど、この周囲にとぎれとぎれにある石積みと中心との距離が、声の波長の整数倍になっているんでしょう。いや、これは面白い。人に教えたくなりますね。けど、この魅力を読者に伝えるのは難しいですね。」
ということで、実際に行ってもらうのが一番。水明公園「ストーンサークル」は、尼崎センタープール前駅から競艇場をぐるっと回ったちょうど反対側。駅から800mほどありますので、シェアサイクルがオススメです♪(第7回完)

【関連リンク】
1.チャリ奉行の愛車(チャリ)はシェアサイクル!?
株式会社阪神ステーションネット|レンタサイクル
2.今回のチャリ奉行の愛車(チャリ)はここからシェア!!
尼崎市役所本庁舎ステーション
尼崎城ステーション
阪神尼崎センタープール前駐輪場ステーション