城下町ブログ

こんにちは。あまがさき観光局です。

あまがさき観光局が20183月に立ち上がって、早や1年。

それまで、尼崎には観光に特化した団体が無く、初めてのことだらけで期待と不安が渦巻く1年でした。

そんな観光局を温かく、時には熱く!支えてくださっている皆様(=このブログを読んでくださっている皆様)に、あまがさき観光局スタッフが出会う、日々のあんな事やこんな事をここでご紹介していきたいと思っています。

 まずは、あまがさき観光局のご紹介から。

現在のスタッフは7人。                                                    尼崎城を中心にイベントやPRを展開したり、旅行博やキャンペーンで尼崎をセールスしたりしています。                               よく、尼崎城の中に居るんですか?と聞かれますが、事務所の場所は、阪神尼崎駅から徒歩1分の尼崎市役所開明庁舎です。

 この庁舎が、なかなかいいんですよ。

尋常小学校として昭和12年に竣工された建物なんですけど、南玄関から入って東側の階段部分が半円形に外に張り出していて、玄関ホールのいくつかの窓は丸窓。

 

外から見るとまるで船の船橋(船長が操船、通信なんかをする所)のようで、その昔、この南側すぐのところまで海が迫っていたことを想起させるデザインです。

校長室や木枠の内窓、低めのロッカーなど、そこここに小学校時代の名残がある開明庁舎ですが、階段も昔の木造のまんまなので、並んで歩いてる人と会話してても上手く聞き取れないほどの大きさでギシギシと鳴ります。ちなみにエレベータがないので、大量の荷物を発注すると宅配便のお兄さんに「勘弁してください。」と真顔で言われたりします。

Fの一部は閉鎖されているのですが、ここは小学校時代のまんま廊下も室内も木の床です。時が止まったとはまさにこのこと!?と言いたくなるレトロ感で、昭和30年代が舞台の映画ロケ地として制作会社がロケハンしたこともあるんですよ。

元小学校だけのことはあって結構広いのですが、その中に観光局、サービスセンター、保健・福祉申請受付、環境監視センター、国際交流協会の窓口や事務所があって、日々いろんな人が利用しています。

この庁舎や周囲の樹々のお世話をしてくれている方がいて、その方の事をこっそり「お花のおじさん」と呼んでいます。おじさんは花壇に咲いた花を少し摘んで廊下の片隅に活けてくれます。この1年その活け花がメキメキと作品化しているのですが、そこに、おじさんの一言が添えられています。

「花 美しさ 優しさ まるで、わたし。」

おじさん、意外に深い!?

怒涛のごとく過ぎる日ジョーの中で、懐かしくて、ちょっとほっこりできる空間、開明庁舎。                                登録有形文化財です。城下町散策の途中にぜひお立ち寄りください。

 開明庁舎:外観は年中いつでもご覧いただけますが、庁舎内は各事務所の業務時間内のみとなります。ご了承ください。