尼崎市では、アートスペース「A-LAB」(えーらぼ)において、展示作品を観るだけではなく、
鑑賞者も参加できる展覧会として「SUMMER FACTORY」を開催します。
昨年A-LAB GO+に参加したアーティストユニット今今、柴原直哉、
そして新たに紹介する三木梨々花の3組のアーティストがA-LAB で展示を見せてくれます。
また会期中のイベント「アーティストワークショップ」では彼らが講師となり、
「いつでもだれでもワークショップ」は彼らがプロデュースした作家不在で行える内容です。
この鑑賞・創作体験に参加した方は、展示に自らの作品を加えることができます。
このような鑑賞と創作の間を行きつ戻りつするような体験は、
アートをもっと身近に、そして新たな楽しみ方を教えてくれるでしょう。
日程
令和7年7月26日(土)~9月15日(月)まで
10:00~18:00
入場無料
※火曜日は休館
場所
A-LAB(尼崎市西長洲町2-33-1)
出展作家
①今今 konkon
2018 年に森田朝美・高畑紗依の二人で活動を始める。
拾った小石や、何気なく耳に入ってくる電車の音、風で揺れるカーテンなど、
誰もが見聞きしたことのあるものを集め、
それらをもとに小さなオブジェや影・光などを用いたインスタレーションを制作している。
②柴原 直哉 Shibahara Naoya
浮世絵の伝統技術を用いた、木版画ならではの木目や摺りの質感を生かし、
版画ならではの複数性を生かしたアニメーションを独自の方法で制作している。
メルボルン国際アニメーション映画祭などで上映。
③三木 梨々花 Miki Ririka
子どもの純粋さと残酷さといった矛盾を孕む要素に向き合い、
その仕草を描くことで精神性や個性の表現を試みている。
パステル画や、ダンボールを用いたインスタレーションを制作している。
関連イベント
出展作家を講師とした大人でも子どもでも楽しめる創作・鑑賞体験です。
※開催時間や定員などはそれぞれ異なります。
詳細はA-LABホームページまたは展覧会フライヤーをご参照ください。
アーティストワークショップ
1.「ダンボールフェアリー」(三木梨々花)※要申込
開催日:8月3日(日曜日)、7日(木曜日)、9月7日(日曜日)
2.「木版画を摺ってみよう!」(柴原直哉)
開催日:8月17日(日曜日)、24日(日曜日)、31日(日曜日)
3.「ぷかぷか茶の間」(今今)
開催日:9月12日(金曜日)、13日(土曜日)、14日(日曜日)
4.「声つむ海をただよう会」(今今)※要申込
開催日:9月13日(土曜日)、14日(日曜日)
1、4は要申込、申込開始は7月10日(木)から。
〔申込方法〕イベント名、日時、氏名、年齢、電話番号、参加人数を明記の上、
amalove.a.lab@gmail.comまでお送りください。
1,2は汚れてもよい服装でご参加ください。
いつでもだれでもワークショップ
出展作家の考案したワークショップを、期間中いつでもだれでも気軽に参加することができます。(申込不要)
作品は展示に加える、もしくは持ち帰ることができます。詳細はA-LABホームページまたは展覧会フライヤーをご参照ください。
1.「ダンボールフェアリーズタウン」(三木梨々花)
開催期間:8月2日(土曜日)から8月16日(土曜日)
2.「みんなでつなぐ木版画アニメーションリレー」(柴原直哉)
開催期間:8月17日(日曜日)から8月31日(日曜日)
3.「ことの葉たゆたゆ」(今今)
開催期間:9月1日(月曜日)から9月15日(月曜日)


詳しくはコチラ
お問合せ
文化振興課 (平日のみ午前8時45分から午後5時30分)
電話:06-6489-6385 FAX:06-6489-6702
主催
尼崎市