食事だんらん処 桔きょう ~関学生が行く!尼崎の“おいしい”の裏側!vol.63~

難波公園のすぐ近く、お散歩がてらにちょうど良い♪阪神本線尼崎駅から徒歩約19分の「食事だんらん処 桔きょう」にお話しを伺いました。こちらのお店では、自家製の麹料理や鉄板料理、珍しい焼酎など、こだわりの料理やお酒を提供しています。店主さんの温かさや、店内のアットホームな雰囲気から、地元の友達に会った時の感覚になることができる「食事だんらん処 桔きょう」の人気の秘密を探りました。

体に優しく、心を満たす麹料理

一押しメニュー!尼ダブ¥480

居酒屋の料理といったら、お酒に合う料理を思い浮かべることが多いかと思います。

ここ「食事だんらん処 桔きょう」ではお酒に合うというのはもちろんのこと、

健康的、そしてご飯が進む料理をたくさん提供しています。

そのひとつが麹料理です。

人気メニューである「尼ダブ」は自家製の麹で漬けた豚バラ肉に卵を組み合わせた料理で、

それぞれの良さが共鳴しあい、一度食べたらやみつきになる味付けです。

尼ダブは大阪で食べられている料理の尼崎バージョンということで、このお店の創作料理です。

店主さんの尼崎愛も伝わってきますね。

そして人気メニューである「麹のとんぺい焼き」。

麹を感じられる香ばしい豚肉とふんわり卵のとんぺい焼きは一口食べると思わず笑みがこぼれてしまうぐらい満たされます。

同じく麹で漬けこんだ「鶏の麹唐揚げ」も麹の風味を感じられ、ご飯が進むこと間違いなしです。

冷めてもおいしい鶏の麹唐揚げは、最後まで食事の場を楽しませてくれます。

どの麹料理も最高においしく、心温まると同時に健康にも良いというように、文字通り心身共に満たされます。

あまり麹料理を食べたことがないという方にも、麹料理大好きという方にも大満足していただけるような逸品ばかりです。

麹のとんぺい焼き¥700

魅力あふれる料理に箸も笑みも止まらない!

オススメ!長芋フライドポテト¥580

先ほど紹介した麹料理だけでなく、「食事だんらん処 桔きょう」には他にも魅力的な料理がたくさんあります。

おすすめメニューのひとつでもある「長芋フライドポテト」はサクサクホクホクで、

ジャガイモのフライドポテトとはまた違う長芋のうまみを楽しめます。

また、少し驚いたのが「大根の唐揚げ」です。

皆さん揚げられた大根って食べたことありますか?

私はこの取材で初めていただいたのですが、よく出汁が染みた大根の唐揚げは、

とっても可愛いコロンとした見た目とは裏腹に噛むたびに染みわたる、落ち着く優しい味をしていました。

なかなか珍しい大根の唐揚げもぜひ経験してみてください。

そして「牛スジ煮込み」は、ほろほろの牛スジに心を奪われました。

牛スジ煮込みは提供時間が早いので、最初の一品にうってつけです。

この他にも様々な料理があり、メニュー表を見たら気になる料理で盛りだくさんだと思います。

ぜひ「食事だんらん処 桔きょう」で、一品一品味わいながら楽しい時を過ごしましょう。

店主さんはまるで地元のお兄ちゃん

このお店の魅力のひとつは店主さんの人柄です。

取材中、店主さんとお話しをしていると、まるで地元の優しいお兄ちゃんとお話しをしている気分になりました。

店主の大本さんは仕事をするうえで一番大事にしている事は「接客」だと教えてくださいました。

お客さんがあってこそお店は成り立っているため、まずはお客さんに満足してもらえるよう、

ひとりひとりを大切にしているとおっしゃっていました。

カウンター席が多い店舗であるため、店主さんとの会話を楽しめるというのも魅力であり、大切にしていることだそうです。

料理だけでなく、温かい雰囲気や会話も楽しめます。

店主の大本さん

みんなの憩いの場になるように

店名に含まれている桔きょうというお花には「永遠の愛」「変わらぬ愛」といった花言葉があります。

大本さんは、このお店が世代を超えて永遠にみんなの憩いの場になればいいなという想いがあると教えてくださいました。

とてもアットホームで、初めて行った人でもその温かさを感じられる素敵なお店です。

魅力あふれる料理の数々

Information

食事だんらん処 桔きょう


住所 :兵庫県尼崎市東難波町5丁目4-7
営業時間:12:00〜14:00、18:00〜23:00 定休日:月曜日
TEL:06-6480-5226

アクセス:阪神出屋敷駅より徒歩17分、阪神尼崎駅より徒歩19分、阪神バス「難波」で下車徒歩5分

URL:https://www.instagram.com/kikyou_2022/profilecard/?igsh=bTFyMmttNDMyMmx0

文章・写真:関西学院大学経済学部栗田研究室

私たち関西学院大学経済学部栗田研究室は「これまで尼崎を支えてきた地元のお店や人々の魅力を伝えるとともに、未だ『苦い』印象をもたれることのある尼崎のイメージを今まで以上に親しみやすく、『甘い』ものへと変えていく」という想いでこの「甘尼」の活動を行っています。

詳しい活動紹介はホームページから→https://kurikuriresearch.wixsite.com/website

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