地元愛とともに生まれた「ジャックス・ピザアンドバーガーズ」
「ジャックス・ピザアンドバーガーズ」さんは、
尼崎出身のオーナーが「地元を盛り上げたい」という想いで開業したお店です。
今年で12年目を迎えたこの店は、地元尼崎の人々はもちろん、
大阪のインバウンド観光客や近隣工場で働くブラジル人など、幅広い層に愛されています。
お店の入りやすい雰囲気は、「尼崎らしさ」を存分に活かしたもの。
誰でも気軽に立ち寄れるその空間は、地域住民にとってまさに「憩いの場」となっています。
また、オーナーは「ジャックス・ピザアンドバーガーズ」が地域発展のきっかけになって欲しいという想いで運営されています。
周辺には新しい店舗も増え、尼崎全体が少しずつ活気づいている様子が見受けられました。
看板メニュー「尼崎バーガー」の秘密

お店の一番の人気メニューは、「尼崎バーガー」。
地元の食品メーカー「ハリマ食品」のワンダフルソースを使った特製ソースが味の決め手です。
このソースは甘辛さが絶妙で、ジューシーなパティや新鮮な野菜と相性抜群。
オーナーいち押しのバーガーとして、多くの人に支持されています。
また、看板メニューの「尼崎バーガー」以外にも、多彩なラインナップが特徴的です。
ピザや他の種類のバーガーも豊富に揃っており、子どもから大人まで、さらには外国人の方々にも「美味しい!」と評判です。
「安くて美味しい」をコンセプトに掲げているお店のこだわりが、全てのメニューに表れています。
オーナーの経験が作り出す温かい雰囲気
「ジャックス・ピザアンドバーガーズ」のオーナーは、18歳の頃からバックパッカーとして世界中を旅してきたそうです。
特にアメリカ西海岸での経験が印象的だったそうで、店内のインテリアやメニューのアイデアにもその影響が色濃く見られます。
一方で、東南アジアでの滞在経験を活かし、「ただアメリカ風にするだけでなく、どこか温かみのある雰囲気」を意識しているとのこと。
そんなオーナーの経歴は、地元の子どもたちや若者にも大きな刺激を与えています。
中学生の頃にスケートボードに夢中になり、その後海外への憧れを抱き、ついには自分の店を持つまでに至ったとのこと。彼のストーリーは、「夢を追うことの大切さ」を感じさせてくれます。

次のステップに向けて
現在、尼崎を拠点に地元住民に愛される「ジャックス・ピザアンドバーガーズ」さんですが、
今後はさらなるを拡大を目指しているそうです。
「尼崎だけでなく、他の地域にも進出していきたい」とのことで、
お客様の多様性を反映した柔軟な経営スタイルを維持しながら、
これからも「気軽に美味しい料理を楽しめる場所」として、地元だけでなく、より広く支持されていくはずです。

Information
ジャックス・ピザアンドバーガーズ
住所 :尼崎市南塚口町2-24-12ハピネス南塚口 1F
営業時間:11:00~22:00 , 定休日:月曜日(祝日は営業)
TEL:06-6422-1185
アクセス:阪急塚口駅南口より徒歩5分
文章・写真:関西学院大学経済学部栗田研究室

私たち関西学院大学経済学部栗田研究室は「これまで尼崎を支えてきた地元のお店や人々の魅力を伝えるとともに、未だ『苦い』印象をもたれることのある尼崎のイメージを今まで以上に親しみやすく、『甘い』ものへと変えていく」という想いでこの「甘尼」の活動を行っています。
詳しい活動紹介はホームページから→https://kurikuriresearch.wixsite.com/website