武庫之荘で本場のインドカレーの味を!!

阪急武庫之荘駅北口より北へ徒歩7分、「ガンガマハル」にお話しをお伺いしました。
ここは本場のインドカレーを楽しめる人気のお店です。
シェフが22年の経験を活かし、スパイスや食材にこだわった料理を提供。食通が多い武庫之荘の人々にも愛されています。
今回は、そんな「ガンガマハル」の魅力を探りました!
「こだわりのカレーは、すべて違うベースで作る」

「ガンガマハル」では、カレーごとに異なるベースを使っています。
一般的なインド料理店では、複数のカレーを同じベースで作ることも多いですが、ここではすべて個別に仕込んでいます。
そのため、それぞれのカレーに独自の味わいが楽しめるんです。
なかでも ほうれん草のカレーは、店長自慢の味なんだとか。
スパイスの香りとほうれん草の甘みが絶妙にマッチし、クリーミーでやさしい味わいが特徴です。
また、バターチキンカレーも外せません。
バターのコクとトマトの酸味が絶妙に合わさり、まろやかで食べやすい味わいになっています。
その他にも、定番のキーマカレーやエビマサラやフィッシュカレーといった普段味わうことができないカレーを楽しめます。
辛さも控えめなので、スパイスが苦手な人でも食べやすいのが魅力です。
また、インドカレーといえばナンを思い浮かべる人も多いですが、「ガンガマハル」ではライスとの相性にもこだわっています。
しっかりとした味のカレーには、ナンだけでなくライスを合わせることで、また違ったおいしさが楽しめます。
「シェフの経験が生み出す「本場の味」」

シェフは、東京や横浜のインド料理店で 22年間の経験を積みました。
そこで学んだのは、インド人の方が作るカレーと、日本人が作るカレーの違いです。
そして、店長は双方の良いところが生かされた「自分の理想のカレーを作りたい」と独立し、「ガンガマハル」をオープンしました。
料理のこだわりは食材の下ごしらえにも表れています。
食材の下ごしらえからこだわり、スパイスや野菜の香りを最大限に引き立て
濃厚で食べやすい深みのあるカレーを生み出しているんです。
「武庫之荘にお店を開いた理由とは」

もともとシェフは伊丹にあるお店で働いていました。
仕事の合間に自転車で周辺の街を巡るうちに、武庫之荘の魅力に気づいたそうです。
「この街の人は料理の味をしっかり見てくれる」と感じ、自分の技術を試せる場所だと思ったことが、お店を開いた理由です。
武庫之荘には食にこだわる人が多く、そんな人たちに認めてもらえるよう、手間を惜しまない料理を提供しています。
その思いが伝わり、今では常連客が多い人気店となりました。
お店には家族連れや仕事帰りの方、学生など、幅広い層のお客さんが訪れます。
「一度食べたら忘れられない」とリピーターになる人が多いのも、このお店の魅力のひとつです。
「これからの挑戦」
シェフが今、一番伝えたいのは「北インド料理の魅力」です。
インド料理といっても地域によって特徴はさまざま。
ガンガマハルでは、北インドの濃厚でコクのあるカレーを中心に提供しています。
しかし、シェフはこれに満足せず、さらに新しい挑戦を続けています。
「インド料理の可能性を広げ、お客さんに新しい体験をしてほしい」。
そんな思いを込めて、これからも進化を続けていきます。
「ガンガマハル」は、ただ食事をするだけでなく、 本場の味を知り、新しい発見ができる場所です。
シェフのこだわりと情熱がつまった一皿を、ぜひ味わってみてください。

Information
ガンガマハル
住所 :尼崎市武庫之荘4丁目11-1
営業時間:11:00~15:00、17:00~22:00, 定休日:なし
TEL:06-6431-3006
アクセス:阪急武庫之荘駅北口より北へ徒歩7分
文章・写真:関西学院大学経済学部栗田研究室

私たち関西学院大学経済学部栗田研究室は「これまで尼崎を支えてきた地元のお店や人々の魅力を伝えるとともに、未だ『苦い』印象をもたれることのある尼崎のイメージを今まで以上に親しみやすく、『甘い』ものへと変えていく」という想いでこの「甘尼」の活動を行っています。
詳しい活動紹介はホームページから→https://kurikuriresearch.wixsite.com/website