阪急武庫之荘駅 ゆる蕾 ~関学生が行く!尼崎の“おいしい”の裏側!~

阪急武庫之荘駅より北西へ徒歩約6分、「甘味屋 ゆる蕾」にお話しを伺いました。住宅街にひっそりと現れたこのお店はなんと古民家カフェなんです!皆さんは古民家カフェに行ったことはありますか?ここ武庫之荘にもあるんです!非日常を感じられる雰囲気とどこか懐かしい甘味の数々。誰もが一度行くとまた帰ってきたくなる空間を味わえる「甘味屋 ゆる蕾」の人気の理由を徹底調査です!

現実逃避できるゆったりとした時が流れる空間

店舗外観
店内の様子

玄関を入ると優しい笑顔で店主の中村さんが出迎えてくださりました。

木を基調としたお部屋が広がり、どこか懐かしさを感じさせるレトロな雰囲気が漂っていました。

まるでおばあちゃんの家に帰ってきたかのような安心感があり、自然と肩の力が抜けてリラックスしてしまいます。

縁側に座って外を眺めれば、目の前には丁寧に手入れされた美しい庭園が広がり、

何も考えずにぼーっと過ごせる贅沢なひとときを味わえます。

室内にもさりげなく飾られた可愛らしい草花が並び、日々の疲れを忘れてしまうほど心が癒されました。

季節ごとに変わる草花や庭の景色を楽しめるのも、このお店ならではの魅力です。

訪れるたびに、その時々の季節の移ろいを感じられるのが楽しみのひとつになりそうです。

和スイーツを伝えたい

抹茶黒蜜パフェ:1000円
チェー:850円

定番メニューは「抹茶黒蜜パフェ」!

自家製黒蜜のまろやかな甘さと抹茶のほろ苦さが絶妙にマッチします。

そして、一風変わったベトナムのスイーツ「チェー」も提供しています。

普通のカフェではなかなか味わえない、海外の甘味にもチャレンジできます!

また、「あんみつ」は店主さん一押しメニューなんだとか。

波照間島産の純黒糖を使用した黒蜜は、独自の製法によって「飲める黒蜜」と呼ばれるほど、

とろっとろの仕上がりです。

黒蜜と聞くと甘ったるいイメージがあるかもしれませんが、さっぱりとした味わいで、

ランチ後のデザートとしてもぺろりと食べられてしまうほど。

創業当初からずっと、お店にもお客さんにも愛され続けている看板メニューです。

その他にも、季節ごとに内容が変わるパフェもお客さんから人気を集めています。

旬の食材を惜しみなく使ったボリューミーな一品は、鮮やかで食欲をそそります。

今年の夏は、涼しげな古民家の縁側でゆったり甘味を楽しみながら、暑さを吹き飛ばしてみてはいかがでしょうか。

帰ってきたくなる和の甘味処

甘味屋 ゆる蕾では、食の基本である「安全・安心」を何よりも大切にしています。

使用する食材は厳選を重ね、衛生管理も徹底しています。

その取り組みが評価され、尼崎市食品衛生協会の優秀施設として表彰されたこともあるそうです。

四季折々の食材を彩り豊かに取り入れ、体にも心にも優しいひとときを届けてくれます。

これまで女性客が中心でしたが、

今後は男性の方やスイーツ男子にもぜひ訪れてほしいと考えています。

日々の忙しさを忘れて、古民家の落ち着いた空間でゆったりと和スイーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。

直接足を運んでくれるお客さん一人ひとりとの出会いを、店主さんは何よりも大切にしています。

Information

甘味屋ゆる蕾


住所 : 兵庫県尼崎市武庫之荘1丁目22-19
営業時間:月曜日~金曜日 10:00-17:00、土曜日 10:00-15:00 定休日:日曜日

アクセス:阪急神戸線武庫之荘駅より徒歩6分

TEL:090-9985-0322
Instagram:https://www.instagram.com/yuru_tsubomi/  HP:https://yurutsubomi.wixsite.com/home

文章・写真:関西学院大学経済学部栗田研究室

私たち関西学院大学経済学部栗田研究室は「これまで尼崎を支えてきた地元のお店や人々の魅力を伝えるとともに、未だ『苦い』印象をもたれることのある尼崎のイメージを今まで以上に親しみやすく、『甘い』ものへと変えていく」という想いでこの「甘尼」の活動を行っています。

詳しい活動紹介はホームページから→https://kurikuriresearch.wixsite.com/website

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