尼崎と忍たまの密な関係

アニメ「忍たま乱太郎」の原作者で漫画「落第忍者乱太郎」の作者、尼子騒兵衛先生は、尼崎出身です。今回は、尼崎と忍たまの関係についてや、尼崎市役所での忍たまファンの方に向けた「光の尼崎観光特使」の登録方法などについて、ご紹介します!

NHKの最長寿アニメ番組「忍たま乱太郎」。


原作は、アニメの題名とは異なり、「落第忍者乱太郎」というギャグマンガです。
こちらは33年間、朝日小学生新聞で連載されていました。

作者の尼子騒兵衛先生は、尼崎市出身。

作中には、尼崎市内の地名がそのまま苗字となっているキャラクターがたくさんいます。

たとえば、主人公の乱太郎
実は彼の苗字は「猪名寺(いなでら)」
こちらは、尼崎の地名です。

しかしながら……
その他、有名どころのきり丸やしんべヱに庄左エ門、土井先生や山田先生、滝夜叉丸(たきやしゃまる)、宿敵の稗田八方斎(ひえたはっぽうさい)といった面々に、尼崎の地名は使われていません……。


子供の頃だけ忍たま乱太郎を見ていた方は、ほかにどんな登場人物がいたかしら?と思うかもしれませんが……


実は、現在放送されている忍たま乱太郎では、忍術学園の上級生(2年~6年)たちがしばしば登場しており、尼崎市の地名はその上級生らの苗字に多く使われています

また、乱太郎の“は組”以外の1年生にも、尼崎の地名を苗字とする生徒が多いんです。

以下が、尼崎の地名が名前に含まれる生徒たちです!
(太字の部分が全て尼崎の地名です。)

1年”い組”

今福 彦四郎、上ノ島 一

1年”ろ組”

鶴町 伏木蔵、二ノ坪 怪士丸、初島 孫次郎、下坂部 平太

2年

時友 四郎兵衛

3年

神崎 左門次屋 三之助、富松 作兵衛、浦風 藤内、三反田 数馬

4年

守一郎

5年

久々知 兵助、尾浜 勘右衛門、竹谷 八左ヱ門


6年

潮江 文次郎、立花 仙蔵、
中在家 長次、七松 小平太、
善法寺 伊作、食満 留三郎


実は、このように尼崎の地名が「落第忍者乱太郎」で使用されていることから、忍たま乱太郎や落第忍者乱太郎のファンの皆さんは、尼崎市を実際に訪れ、キャラクターたちの名前となっている地名やお店をめぐる「尼崎地名めぐり」を楽しんでおられます!

これらの地名は現在まで残っているものがほとんどですが、もう地図から無くなってしまった地名もあります。

尼子先生は、尼崎南部地域の情報誌「南部再生」のインタビューの中で、


「1978年の尼崎市の住居表示の改訂で、「時友」や「友行」など鎌倉時代から続く地名が地図から消えたことへのアンチテーゼのつもりです。」

と語っています。尼子先生の、地元尼崎に対する強い思いが感じられますね……。

尼崎市×落第忍者乱太郎

尼崎と忍たまの関係性、おわかりいただけましたか??深ーい繋がりがあったんです。

尼崎市では、「落第忍者乱太郎」とコラボした様々な取り組みを行っています!

1.「落第忍者乱太郎」の原画等に関する協定締結

2019年、尼子先生の事務所(尼子事務所)の所有する作品や資料を、尼崎市が一括して寄贈または寄託を受けることを前提とし、両者で資料の整理などを取り組んでいくことを定めた協定書を締結しました。

2.あまがさき観光案内所で尼子騒兵衛先生の原画を展示

あまがさき観光案内所では、尼子騒兵衛先生の原画を展示。入場は無料で、定期的に入れ替えています。また、ファンの方々によるおえかきコーナーも設けており、訪れた方々が思い思いにイラストを描いています。

また、観光案内所では、尼崎の地名が書かれたポーチも販売中!
こちらは尼崎城でも購入いただけます。

3.市役所文化振興担当での忍たまグッズなどの展示

尼崎市役所7階にある文化振興担当の室内には、忍たまグッズがずらり。
ここを訪れると、「光の尼崎観光特使」に登録することができます。
以前は「影の尼崎観光特使」の登録を行っていましたが、なんと8,000忍(人)に達したため新規登録の受付を終了!

市役所の中であることを忘れるほど忍たまグッズが。
ファンの皆さんによるイラストもびっしり並んでいます。

光の尼崎観光特使に登録すると、ここでしかもらえないカードや、尼崎の地名めぐりをする際に役立つマップを受け取ることができます。
登録の際にお渡しするあまがさきウェルカムカードには、「密命」の文字が!
ここには、光の尼崎観光特使の皆様の任務が書かれています。

光の尼崎観光特使 登録方法

1.尼崎市役所へ

こちらが尼崎市役所の入り口です。
住所兵庫県尼崎市東七松町1丁目23−1
開庁時間平日午前9時00分~午後5時30分
アクセスJR神戸線「立花駅」下車 徒歩15分

市役所に着いたら、尼崎市役所中館7階の文化振興担当へ向かいましょう!
中館エレベーターで7階まで上がります。

中館7階の様子。

7階で降り廊下に出て、左手にある案内板をご確認ください。

案内板に向かって右が文化振興担当の部屋です。
市役所って、何だか緊張しますよね。

ですが大丈夫です!そのままお進みください……!

中は……先ほどご覧の通りです。

2.まずは、「出席簿」!

窓口で職員に声をかけてください。
出席簿に氏名と、どこから来たか(市町村)を記載していただきます。

すると、光の尼崎観光特使の出席カードが貰えます。

カードには、忍命日と名前、会員番号が記載され、訪問回数に応じたクナイのスタンプを押してもらえます。


こちらの出席カードの裏のデザインは、お好きな地名を選んでいただけるみたいですよ!

3.あまがさきウェルカムカードなどを受け取ります

地名めぐりに役立つマップや、寺町のパンフレットなどももらえます。
あまがさきウェルカムカード

あまがさきウェルカムカードは、市内の地名が名前に使われている人気キャラクター15人が登場!

見る角度によって、それぞれ別のキャラクターが浮かび上がります。

2回目以降に尼崎市役所を来庁された方は……

一度出席簿に登録すると、出席カードで来庁回数を管理していきます。
2回目以降は、出席カードを提示するとスタンプを押してもらえます。

実は出席簿には学年システムがあり、5回の訪問でひとつ学年上がることとなります。
学年が上がるごとに、お好きな地名缶バッチを一つプレゼントしてもらえるそう!

また、6年生になり5回訪問(つまり、合計で30回目の訪問)の際には、卒業記念グッズがもらえます!

これを達成する人は非常に少ないそう……。

30回訪問までの道のりは長いですもんね。

市役所なので、土日は対応しておりません。皆さん、できれば平日にお越しくださいね!
心よりお待ちしております!

最後に

尼崎市では、2021年7月17日(土)から9月26日(日)まで、尼崎総合文化センターで「尼子騒兵衛展」を開催予定です。初公開の原画や資料約1,500点の展示がついに実現!

詳しくは、イベントページへ!
https://kansai-tourism-amagasaki.jp/event/3966/


参考

南部再生 vol.62 Apr/2020 「論:33年の連載を終えた尼子さんが今話すこと」

http://www.amaken.jp/62/6214/

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