コスプレイベントacosta!が尼崎城にやってきた!【イベントレポート】

コスプレイベント「acosta!」が尼崎にやってきた!今回の舞台は、阪神尼崎駅から徒歩5分という駅チカの好立地の尼崎城と開明庁舎・開明中公園。普段は観光客や市民の憩いの場所となっている場所は、コスプレイヤーさんたちにはどのように映るのでしょうか…!

「acosta!」とは、『撮れる!遊べる!交流できる!』をコンセプトにしたコスプレイベント。アニメやゲームなどの関連商品の販売でおなじみの、㈱アニメイト様のグループ会社㈱ハコスタ様が運営する、毎年京都駅ビルや大阪南港ATCでも開催されているコスプレ業界でも随一の質と規模を誇るイベントです。

イベント会場となったのは…

会場となったのは、尼崎城址公園と開明庁舎・開明中公園。関西では和装の似合うロケーションが実は少なく、また尼崎という、どこからでもアクセスが容易な場所での開催ということで、リリースと同時にSNSで大きな話題を呼びました。

尼崎城

大坂夏の陣後、江戸幕府は大坂を直轄地として西国支配の拠点とするため、1617(元和3)年、「城造りの名手」と呼ばれていた譜代大名戸田氏鉄に築城させ、大坂の西の守りとしたのが尼崎城です。
翌1618(元和4)年から、甲子園球場の約3.5 倍にも相当する、3重の堀、4層の天守を持つ広大な城として数年の歳月をかけて築造されました。

現在の城は、尼崎にゆかりのある篤志家が「創業の地に恩返しがしたい」と、私財を投じて尼崎城天守を建設し、尼崎市に寄贈、2019(平成31)年3月より一般公開されたものです。

城の南側は芝生広場が広がり、市民や観光客の憩いの場となっています。城の北側は内堀を模したお堀や、防御しながら鉄砲や矢を放つための狭間(さま)、松・梅の植栽など、和風の風情を楽しめます。

開明庁舎・開明中公園

昭和12(1937)年竣工のモダニズム建築の建物で、元は小学校として使われていた開明庁舎。校庭を囲むようにしてL字に建つ建物は、モダンな形状を持つアールデコ風の意匠や、戦艦の艦橋のようなダイナミックな形状が特徴です。

当時の校長室は、現在、メモリアルコーナーとして開放されており、戦前の奉安庫(御写真や教育勅語の保安庫)や家具が現存しています。

階段は学校として使用されていたまま残されており、子どもたちが駆け上がった風景が今にも甦ります。

運動場は、現在は公園になっており、阪神尼崎駅南口から徒歩1分という尼崎のど真ん中にありながら、毎日元気に子どもたちが遊んでいます。

当日の様子はこちら!

イベント当日は、尼崎が「忍たま乱太郎」の聖地ということもあり、他のイベントでは見られないほどたくさんの忍たまレイヤーさんたちが!尼崎城をバックに圧巻の集合ショットです。また、寺町は本興寺様の所蔵する「数珠丸恒次」ゆかりの地ということで、「刀剣乱舞」のレイヤーさんたちの姿も見られ、みなさん思い思いのシチュエーションで、想像力を働かせながらの撮影をお楽しみいただけました。

もっと写真を見たい方は…

「acosta!」の公式HPのお客様ギャラリーの中でも今回の撮影の様子が紹介されているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね♪

【アコスタ お客様ギャラリー(外部リンク)】https://acosta.jp/report/20210912amagasaki-castle/

おわりに…

尼崎城では初めての開催ということもあり、「目の肥えたコスプレイヤーさんに満足していただけるんだろうか…」、「着替え場所から会場まで遠くはないんだろうか…」などなど、不安でいっぱいでしたが、みなさま「是非尼崎城でまた開催して欲しい!」「今度はもっと撮影範囲を広く楽しみたい!」というお声を沢山いただき、とても嬉しく思っております。

普段、公園で遊んでいる子どもたちもコスプレイヤーさんを初めて見たようで、「とってもかっこいい!!自分もやってみたい!!」と大喜びでした。

少しずつ撮影できるエリアを拡大したり、お楽しみいただけるコンテンツを増やしていければと思っておりますので、
また、是非尼崎城に遊びに来てくださいね♪

「コスプレイベント acosta!@尼崎城」
日時:令和3年9月12日(日) 
1部…10:30~17:30・2部…12:00~19:00(撮影は30分前まで)
場所:①尼崎城
   ②開明庁舎・開明中公園
主催:尼崎コスプレイベント実行委員会
共催:一般社団法人あまがさき観光局

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