関学生が行く!尼崎の“おいしい”の裏側!vol.6

関西学院大学の栗田ゼミの学生が行く「#尼崎食堂」の番外編第6弾!今回紹介するお店はこちら!阪急塚口駅から徒歩3分の場所に位置する"BLANC'O 酒蔵SAKE食堂"。兵庫県の食材と兵庫県の地酒に特化した居酒屋さんです。「なぜ、兵庫県産にこだわるのか。」"兵庫県産"にこだわるその裏側に学生さんが迫ってくれました!

阪急塚口駅から徒歩3分!目印はインパクト大の暖簾と提灯

店前に飾られている大きな提灯が特徴的な”BLANC’O 酒蔵SAKE食堂”。


可愛い暖簾をくぐると…、明るく小洒落た雰囲気が漂っています。

暖簾のマークは、店名の”BLANCO”のOの文字がモチーフとなっているそう。

店内には、沢山のメニューが!そして一際目を引く黒板には、可愛いイラストや文字がぎっしり!

思わず見入ってしまう手づくりのメニュー黒板


食材や地酒へのこだわりがつまったこのおしゃれな黒板を書いているのは、”BLANC’O 酒蔵SAKE食堂”の店主である三枝さんの奥様。

見ているだけで楽しいし、どのメニューを選ぼうか迷ってしまいます!

なぜ兵庫県産にこだわるのか、隠された店主の想い

“BLANC’O 酒蔵SAKE食堂”の特徴は、兵庫県の食材と地酒に特化していることです。

店主の三枝さんは、兵庫県産の食材を仕入れるために、農家さんの元に実際に足を運んでいるそう。

その甲斐があって、”BLANC’O 酒蔵SAKE食堂”で使用されている食材のうち、「兵庫県産」のものがなんと95~98%を占めているのだとか。


ここまで兵庫県産にこだわっているお店があることに驚きました!

ではなぜ、ここまで「兵庫県産」にこだわるのでしょうか。

そこには、三枝さんの想いが隠されていました。

実は三枝さん、昔は地元である尼崎が苦手だったとのこと。

しかしその後、兵庫県を離れ他府県で働くうちに兵庫県産の食材の良さに改めて気づき、「自分だけでなく地元の方にもこの良さを知ってもらいたい」そして、「地域活性化することで生まれ育った街、尼崎・兵庫に恩返しがしたい」と思うようになりました。


そんな想いもあって、兵庫県産にこだわったお店”BLANC’O 酒蔵SAKE食堂”を開店。

ここ尼崎から、食を通して兵庫の魅力を日々発信しているのでした。

笑顔が非常に素敵な三枝さん

“兵庫県産にこだわる”その裏には、地元・兵庫県、さらには尼崎を愛する店主・三枝さんの想いが隠されているんですね。

どこまでも兵庫県産にこだわる

そんな”BLANC’O 酒蔵SAKE食堂”では、兵庫県福良漁港直送の天然鮮魚、ひょうご雪姫ポーク、丹波黒豆といった兵庫県産の食材を多く使用しており、とことん地産地消にこだわっています。


こだわりは食材だけではありません。

県下に90近く存在する酒造所から厳選された日本酒は、初心者でも飲み易い甘口からツウも納得の辛口まで、幅広く取り揃えられています!


さらに、醤油やソースなどの調味料に至るまで兵庫県産。

“BLANC’O 酒蔵SAKE食堂”を通じて、兵庫県全体の良さを味わうことができるのではないでしょうか。

福良漁港直送!天然鮮魚の刺身盛り合わせ ※一例

肉汁溢れるメンチカツ『ブランコの尼メンチ』

“BLANC’O 酒蔵SAKE食堂”の一押しメニューは、「ブランコの尼メンチ」!


「ブランコの尼メンチ」は、コロナ禍に誕生した”BLANC’O 酒蔵SAKE食堂”の新名物であり、肉汁たっぷりでお肉の旨みをしっかりと味わえるメンチカツです。

淡路島産のえびすもち豚や淡路和牛、淡路島産玉ねぎ、淡路島牛乳”匠”、兵庫県産の”タズミの卵”を使用しており、とことん兵庫県産の食材にこだわっています!

実際に「ブランコの尼メンチ」を食べさせていただきました。


外はサックサクでいて、中は肉汁がジュワ~とあふれ出てきます。ボリュームもたっぷり!

またの機会にもぜひもう一度注文したいメニューでした!

味もボリュームも大満足すること間違いなし!

最後に

今回は、”BLANC’O 酒蔵SAKE食堂”のこだわりについて迫っていきました。


皆さんも、どこまでも「兵庫県産」にこだわる”BLANC’O 酒蔵SAKE食堂”を訪れてみて、兵庫の良さを味わってみませんか?

店主の三枝さんと、取材メンバー

Information

BLANC’O 酒蔵SAKE食堂

住所: 兵庫県尼崎市南塚口町1丁目12-5 リーストラクチャー塚口 1-A
営業時間:17時00分~24時00分(L.O23:00)
定休日:月曜日+(火曜日or日曜日)
TEL:06-7500-9657
アクセス:阪急塚口駅南改札から徒歩3分

文章・写真:関西学院大学経済学部栗田研究室

私たち関西学院大学経済学部栗田研究室は「これまで尼崎を支えてきた地元のお店や人々の魅力を伝えるとともに、未だ『苦い』印象をもたれることのある尼崎のイメージを今まで以上に親しみやすく、『甘い』ものへと変えていく」という想いでこの「甘尼」の活動を行っています。

詳しい活動紹介はホームページから→https://kurikuriresearch.wixsite.com/website

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