大物公園のD51(蒸気機関車)とは?
蒸気機関車D518号機(D51型8号機)・ハッチャンは、1936年3月31日に神戸市にある川崎車両で生まれました。
門司・熊本・吉松といった九州の地で長年走り、最後の2年ほどは厚狭(山口県)で活躍したのち、その役目を終えました。主に貨物列車を牽引し、その走行距離は約240万キロにのぼります。
この一桁台番号(8)を持つ現存機は、今4台しかない大変貴重な機関車です。
屋根の上・蒸気を溜めるドームが細長いので、通称「ナメクジ」と呼ばれる特別な形をしています。
現在、尼崎市大物公園では4月から11月の第3日曜日、どなたでも無料で運転室に入ることが出来る一般開放デーを設けています。当日は、機関車に詳しいボランティアの方々による説明がありますよ!
さて、こちらのD518号機はなんと、大物公園に来て今年で丁度50年を迎えました。
今後、塗装をし直す計画もあるそうですので、ぴっかぴかのD51に会えるのが楽しみですね!
日程
毎月第三日曜日が開放デーです。
2024年 6月16日(日)
7月21日(日)
8月18日(日)
9月15日(日)
10月20日(日)
11月17日(日)
時間
午前10時 から 午後4時 まで
正午から午後1時までは開放を休止します。
場所
大物公園(東大物町1-1)
料金
無料
アクセス
阪神大物駅より徒歩約5分
問合せ
尼崎市こども青少年課 06-6423-9996