宮っ子ラーメン~関学生が行く!尼崎の“おいしい”の裏側!vol.32~

武庫之荘駅より徒歩10分の「宮っ子ラーメン山幹南武庫之荘店」。今回は、あまがさき観光局で連載中の「#尼崎食堂」の番外編として、関西学院大学の栗田ゼミの学生さんが、尼崎の“おいしい”の裏側に迫ってくれました!

阪急武庫之荘駅から徒歩10分

これから冬も本番。「あったか~いラーメンが食べたいなぁ~」そんな日ありますよね。

ここ、「宮っ子ラーメン山幹南武庫之荘店」は、店の外まで豚骨醤油ラーメンのそそられる香りが漂っています。

そんな香りに引き寄せられて、今日も一人、また一人と店内へ…

そんな宮っ子ラーメンさんを取材させていただきました!

お店に入るとまず、ホールのお姉さんの元気の良い挨拶が飛び込んできます。

スムーズにカウンターに案内され、席に着いてラーメンを注文。色々なメニューがありますが、今回は白菜ラーメンを注文。

着丼したラーメンからは、豚骨醤油スープの食欲をそそる香りが…!

白菜ラーメン 940円

「早く麺をすすりたい…!」

ささっと写真を撮って、着丼からおよそ10秒後、アツアツのうちに麺をリフトアップし、いざ実食。

毎朝職人さんが手打ちで作る中細ストレート麺に、こだわりの店内仕込みスープがよく絡みます。

宮っ子ラーメンこだわりの醤油によく漬け込まれたチャーシューも、麺とスープとの相性抜群。

しかし今回注文したこの白菜ラーメンで特筆すべきは、中華鍋でサッと炒め上げられた白菜の甘み!

高温で火を通すことで染み出す白菜の甘みが口全体に広がり、豚骨醤油スープとのコラボレーションがこれまたたまりません。

「ラーメンは生き物」こだわりの一杯を提供し続ける店主は「美味しい」が情熱の源。

店内の様子

この宮っ子ラーメン山幹南武庫之荘店さんは、駐車場もあり、テーブル席もあるため、ご家族でも入店しやすいお店。

また、ラーメンの他にも「宮っ子唐揚げ」にフライドポテトや焼豚盛りなど、お子様からご年配の方まで、みんなで楽しめるラーメン屋さんとなっています。

美味しいラーメンや唐揚げをいただいた後、いつも厨房で腕を振るう店の店主にお話しをお伺いしました。

ここ宮っ子ラーメン山幹南武庫之荘店の店主は、なんと料理人歴約40年。

これまでに高級フレンチやイタリアン、和食に至るまであらゆる料理を担当したプロの料理人です。

お店でラーメンをお客様に提供する際には、提供の直前までスープの温度や麺の固さに気を配り、最高の準備をしてからお客様にご提供しているのだそう。

一杯のラーメンに情熱を傾ける店主は、

「ラーメンは生き物。美味しいラーメンを食べにこられたお客様に、中途半端なラーメンを提供するわけにはいかない。自分が作るラーメンを通じて、来て下さったお客様を幸せにしたい。辛いことは一切ないね!笑」と爽やかな笑顔で力強く仰っていました。

日々笑顔で働き、常にお客様視点でラーメンを作り続けることができる情熱の源は、やはり「美味しかった」と言ってくれるお客様の声なのだそう。

毎朝7時からスープの仕込み作業をスタートさせ、その後の営業をこなすのは並大抵のことではありません。頭の下がる思いでした。

宮っ子ラーメンの「宮っ子」とは、西宮で生まれ育った子ども達を差しています。

西宮市民の皆さんは、子どもの頃から慣れ親しんだ味なのかもしれませんね。

阪急電車武庫之荘駅から徒歩約10分と、立地の良さも魅力の1つです。尼っこの皆さんもぜひ1度、行ってみてくださいね!

Information

宮っ子ラーメン山幹南武庫之荘店

住所 :尼崎市水堂町3丁目15ー17
営業時間:11:00~15:00 17:00~24:00
定休日:無休
TEL:06-6480-5919
アクセス:武庫之荘駅から徒歩10分
Instagram:@miyakko_ramen

文章・写真:関西学院大学経済学部栗田研究室

私たち関西学院大学経済学部栗田研究室は「これまで尼崎を支えてきた地元のお店や人々の魅力を伝えるとともに、未だ『苦い』印象をもたれることのある尼崎のイメージを今まで以上に親しみやすく、『甘い』ものへと変えていく」という想いでこの「甘尼」の活動を行っています。

詳しい活動紹介はホームページから→https://kurikuriresearch.wixsite.com/website

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