だしが命の塩らーめん ぎょぎょぎょ 尼崎店~関学生が行く!尼崎の“おいしい”の裏側!vol.49~

阪神尼崎駅より北西に徒歩10分、「だしが命の塩ラーメン ぎょぎょぎょ」さんにお話しを伺いました。だしに力を入れているという「だしが命の塩ラーメン ぎょぎょぎょ」さんですが、どのような工夫が施されているのでしょうか。今回はそのおいしさのカギを握るだしの秘訣を探ってきました!

だしがおいしさの秘訣!

当店のこだわりについて

「だしが命の塩ラーメン ぎょぎょぎょ」さんは何の素材からだしをとっているのでしょうか。

その秘訣は魚介スープと鶏ガラスープにありました。

魚介スープは、厳選した数種類の煮干しと昆布、干ししいたけ、

さらに6種類の魚介系旨味成分から出来ています。

そして「一番濃厚に旨みが出て、一番いいだしが出る」温度で火を止めて作ったものです。

そこに、鶏のガラ(骨)からとったスープを独自の比率でブレンドすることによって

コクとインパクトを作りだしています。

このような工夫の末に、多くのお客様から愛されるラーメンとなっています。

魚介系塩ラーメンに挑戦!

だしが命の塩ラーメン¥880

塩ラーメンといえば、“あっさり”というイメージを持たれる方も多いと思います。

しかし、「だしが命の塩ラーメン ぎょぎょぎょ」さんの塩ラーメンはスープの味が濃く、

魚介系のだしの味がしっかりと伝わってきます。

普段「塩ラーメンじゃ物足りない!」と思って、

豚骨ラーメンや二郎系ラーメンをよく食べに行く方にとっても、食べ応えのあるラーメンとなっているとか。

また、チャーシューには鶏もも肉が使用されています。

そこにレモンの爽やかな酸味を加えることで、さっぱりとした味付けとなっています。

そのため、ラーメンに少し抵抗がある女性の方も挑戦しやすい味かもしれません。

たまには味変でこってり系!

超濃厚 魚白湯

3種類のラーメンを展開している「だしが命の塩ラーメン ぎょぎょぎょ」さんでは、魚白湯もありました。

鶏ガラと魚介を豪快な炎で一気に炊き上げることによって、

濃厚でとろみのあるスープを作りだしているそうです。

スープが麺によく絡んで食べ応えのあるラーメンとなっています。

また、チャーシューは塩ラーメンとはまた違ったお肉を使用しており、

一枚がとても大きくボリューミーなものとなっていました。

こってり系のラーメンが好きという方におすすめのラーメンです!

おしゃれな雰囲気の店内

内観の雰囲気

店内は、ラーメン屋とは思えないようなおしゃれな雰囲気となっています。

ラーメン屋といえば、少し油っぽい店内を想像する方もいるかもしれません。

しかし、「だしが命の塩ラーメン ぎょぎょぎょ」さんは落ち着いた雰囲気の店内であるため、

ゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。

また、カウンター席の上に設置してある照明で

料理がより一層美味しく見える工夫もされています。

店主にとってラーメンとは

お店の外観

店主の村井さんに「ラーメンとは何か」と尋ねてみました。

ラーメンを作ることは一見簡単そうに見えますが、追及すればするほど難しいものだと言います。

提供する際の器の温度が違うだけで、香りや味が変わってしまうほど繊細なのがラーメンだと。

そんな店主さんが作るラーメンを食べてみたいと思った方は

ぜひ「だしが命の塩ラーメン ぎょぎょぎょ」さんまで足を運んでみてはいかがですか。

Information

だしが命の塩ラーメン ぎょぎょぎょ 尼崎店

住所 :尼崎市神田中通4丁目164
営業時間:11:30-15:00、17:30-22:30
定休日:月曜
アクセス:阪神尼崎駅から徒歩10分
TEL:06-7493-2297

文章・写真:関西学院大学経済学部栗田研究室

私たち関西学院大学経済学部栗田研究室は「これまで尼崎を支えてきた地元のお店や人々の魅力を伝えるとともに、未だ『苦い』印象をもたれることのある尼崎のイメージを今まで以上に親しみやすく、『甘い』ものへと変えていく」という想いでこの「甘尼」の活動を行っています。

詳しい活動紹介はホームページから→https://kurikuriresearch.wixsite.com/website

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