麺家 徳~関学生が行く!尼崎の“おいしい”の裏側!vol.28~

阪神本線尼崎駅より北西へ徒歩10分、「麺家 徳」にお話しを伺いました。二郎系ラーメンが看板メニューの「麺家 徳」ですが、皆さんさんは二郎系と聞くとどんなイメージを持たれますか?ガッツリ!脂!ニンニク!とイメージするのではないでしょうか。そんな二郎系ラーメンをもっと世代を問わず多くの方に食べてもらいたいという想いを実現した、「麺家 徳」の人気の理由を探りました!

看板メニューは自分で選べる二郎系ラーメン

人気No1!煮玉子ラーメン¥1340

山盛りの野菜に下に豚骨ベースの醤油味のスープと、スープが絡んだ旨太麺が潜んでいる“二郎系ラーメン“が「麺家 徳」の看板メニューです。

皆さんは二郎系と聞くとどんなイメージを持たれますか?ガッツリ!脂!ニンニク!とイメージするのではないでしょうか。そんな二郎系ラーメンは少食の方や普段ラーメンをあまり食べない人にとっては、少しハードルの高いものかも知れません。

しかし「麺家 徳」では、店主の徳岡さんの「みんなに二郎系のラーメンを楽しんでもらいたい」という想いから、麺の量や野菜の量、背脂、ニンニクの量まで自分で選べるようになっています。

その日の気分に合わせて麺や野菜の量を調整できる

一般的に男性のファンが多い二郎系ラーメンですが、「徳やったら、次郎系を食べたいお父さんについて行ってあげてもいいよ」と思えるように、「麺家 徳」では次郎系以外のラーメンのラインナップも豊富に揃っています。

初めての二郎系を麺家徳で!

煮玉子ラーメン¥1340が、学割で¥1240に!

私も「麺家 徳」で人生初の次郎系ラーメンをいただきました!野菜と麺とスープが絡み合って、「幸せ!」と心から思いました。

高校時代、部活終わりのお腹が空ききったあの時の自分にも食べさせてあげたかったです。お腹も心も満たされ、常連さんはこの感覚にハマって、「麺家 徳」のラーメンを求めるのだろうなと思いました。初めての方も「二郎系おいしいじゃん!」と思うこと間違いなしです。

こだわりは届く!常連が愛するラーメン

「自分がこだわりを持って作ったラーメン、そのこだわりをお客さんはちゃんと感じてくれる。」と店主の徳岡さんはおっしゃられていました。

だからこそ従業員の方にもラーメンの作り方はきちんと学んだ上で“自分のこだわりを持つこと”を大切にしてもらっているそうです。

徳岡さんはタイマーを使わずに、その日の麺の状態から茹で時間を調整し、いつでも美味しい徳岡さんが作るラーメンを作られているそうです。

「同じ麺で、同じタレを使って、同じスープで、同じようにラーメンを作っても出来上がったラーメンには必ず個性が出る。その部分に自分が人間としてお客様にどれだけ美味しいラーメンを食べてもらいたいか、自分自身がお客様に認めてもらうためにどういう人間であるべきかが表れると思う」とおっしゃられていました。

こだわりの旨太麺をスープの中へ

そんな熱い想いのこもったラーメンだからこそ、お客さんの心も満たされるのだと思います。そんな徳岡さんの熱い想いを尼崎の方は感じ取り、店は徳岡さんのラーメンを食べに来た常連さんであっという間に賑わいます。

出店先としてたまたま選んだ尼崎の地だったそうですが、今では出店前の尼崎に対するイメージは大きく変わり「いい人が多い」「若い子も人懐っこい」とおっしゃっていました。

店主にとってラーメンとは

徳岡さんに「自分にとってラーメンとは何か」を聞くと、「ラーメンは人生そのものになってしまう」と答えてくださりました。徳岡さんの作るラーメンは、“ただ美味しいラーメン”では完結せず、ラーメンを通して目の前のお客さんに幸せになってほしいという“美味しく深く優しいラーメン”でした。

野菜もチャーシューも盛りもり!

最後に、店を漢字一文字で表すと“愛”だそうです。「お客さんに対しても、従業員に対しても、お店に対しても“愛”」を持つこと」を大切にされているそうです。そんな徳岡さんですが、“愛”とは何なのか、今でもよく考えるそうです。“愛”とは何なのか、考え続ける「麺家 徳」さんだからこそ、心も体も満たされるラーメンを届けられるのではないでしょうか!

店主の徳岡さんと!


Information

麺家 徳

住所 :尼崎市東難波町5丁目3−17
営業時間:11:00〜14:45 、17:00〜21:15
定休日:なし
TEL:06-6423-9347
アクセス:阪神本線尼崎駅より北西へ徒歩10分
Instagram:https://www.instagram.com/menya_toku/

文章・写真:関西学院大学経済学部栗田研究室

私たち関西学院大学経済学部栗田研究室は「これまで尼崎を支えてきた地元のお店や人々の魅力を伝えるとともに、未だ『苦い』印象をもたれることのある尼崎のイメージを今まで以上に親しみやすく、『甘い』ものへと変えていく」という想いでこの「甘尼」の活動を行っています。

詳しい活動紹介はホームページから→https://kurikuriresearch.wixsite.com/website

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