鶏壱番隊 ~関学生が行く!尼崎の“おいしい”の裏側!vol.25~

阪神出屋敷駅より徒歩3分。今回は、あまがさき観光局で連載中の「#尼崎食堂」の番外編として、関西学院大学の栗田ゼミの学生さんが、尼崎のインパクトあるまぜそば屋さん「鶏壱番隊」店主にお話を伺い、尼崎の“おいしい”の裏側に迫ってくれました!

看板メニュー「鶏醤油まぜそば」へのこだわり

鶏醤油まぜそば。途中から卵を割り入れるのがおすすめ

『鶏壱番隊』の看板メニューである鶏醤油まぜそばは、鶏油と醤油ダレが麺としっかり絡まっているのが特徴的。『鶏壱番隊』が使用する麺は、味が入るよう200種類ものなかから厳選した低下水を使用しているところがこだわりなんだとか!

おすすめの食べ方は、途中から生玉子を入れて味変をすること。たまごの旨味やコクが加わり、また違った風味を味わうことができます。

期間限定メニュー

店内には過去の期間限定メニューも見られる

『鶏壱番隊』では、常に多くの期間限定メニューがあります。その数なんと45種類!(取材当時)

このほか、すでに200種類のメニュー案があるそう。濃厚煮干豚骨つけ麺やペパロニピザまぜそば、鶏魚介腕白ラーメンカレーなどなど、他では食べられないような珍しいメニューが並びます。限定ネタだけで1000種類を目指しているんだとか。

趣味が高じてラーメン屋に

店主は居酒屋の経営をしていたそうですが、居酒屋を移転させたため、その跡地に『鶏壱番隊』を開店。ラーメンはもともと趣味で作っていたそうです。現在は、阪急十三駅前に姉妹店『精鋭麺部隊』も構えているとか。

もともとラーメンを作るのが趣味だったというだけあって、「食べ過ぎなのかもしれないという程、食べてきているがまったく飽きない」そうで、週3, 4回はラーメンを食べるんだとか。店主にとって、まぜそばは「活力」とも話していました。

店内の様子
漢字一文字でお店を表すと「濃」なんだとか。濃厚なラーメンが並びます。

今後の「鶏壱番隊」

お店で1番大切にしていることは、「めげずに店を開け続けること」だそうです。コロナ禍真っ最中にオープンした『鶏壱番隊』。コロナ禍を経験した中でも、”めげずに開け続ける”を大切にして営業を続けてきました。

地域に対する想いもひとしお。「お店を構えている阪神出屋敷周辺を活気づけられる一員になれれば」と話していました。

SNSも要チェック!

限定メニューなどの情報は各種SNS(Instagram・Twitter)で発信されているそうです。

これからもどんなメニューが登場するのか楽しみですね!是非、皆さんも鶏醤油まぜそば『鶏壱番隊』に行ってみてください!!


Information

鶏壱番隊

住所 :尼崎市宮内町1丁目26-1
営業時間:11:00~14:30、17:00~22:00
定休日:水曜日
アクセス:阪神出屋敷駅から徒歩3分
Instagram:toriichibantai

文章・写真:関西学院大学経済学部栗田研究室

私たち関西学院大学経済学部栗田研究室は「これまで尼崎を支えてきた地元のお店や人々の魅力を伝えるとともに、未だ『苦い』印象をもたれることのある尼崎のイメージを今まで以上に親しみやすく、『甘い』ものへと変えていく」という想いでこの「甘尼」の活動を行っています。

詳しい活動紹介はホームページから→https://kurikuriresearch.wixsite.com/website

地図を印刷する

TOPへ戻る