うどん好きにはたまらない!こだわりのサービス


行列が絶えず、人気メニューはお昼過ぎには売り切れてしまうという
こちらのお店は、今年で創業16年目の「本格讃岐うどん 穂乃香」さん。
地元の方々に愛される人気店です。
今回は閉店間際にお伺いしたにも関わらず、特別にうどんの生地や実際に機械を使うところを見せていただきました。
店主の樋口泰三さんは、香川県での修業を経て、出身地の近辺である現在の場所にお店を構えられたそうです。
香川県といえば、なんといってもうどんの聖地!
尼崎からは車を2~3時間走らせれば訪れる事もできますが、
そんなことをしなくても、絶品讃岐うどんをこちらで召し上がることが出来るんです!
麺の量と太さが魅力のこのうどんは、毎日手打ちで製造されていて、
お昼の時間帯にはその様子を間近で見ることが出来ます。
さらにこちらのうどんは、出汁とうどんの冷たい・温かい、釜茹でしたうどんを水で締めるか締めないかなど、
細かいカスタマイズも可能となっています。
うどんは水で締めるのが一般的ですが、締めない「釜抜き」うどんはとってもモチモチで美味しいそうです!
穂乃香さんを訪ねる際はぜひ、一度味わってみてくださいね。
「こだわりの手打ち麺に感動!絶品うどんの秘密!」

今回、私がいただいたのは、「冷やし肉ぶっかけ」です。
穂乃香さんのぶっかけうどんには全てカットレモンが添えられており、これを絞って食べるぶっかけうどんは日本の暑い夏にぴったりです。
実は私、うどんが大好物なのですが、今まで食べたうどんの中で1,2を争うほどのおいしさでした。
尼崎でこんなにおいしいうどんに出会えて本当に感動しました!
あまりのおいしさに、ぶっかけうどんの汁まで飲み干してしまいました。
こちらの肉ぶっかけは穂乃香さんでも1番の人気メニューです。
早朝から煮込まれたほろほろの牛肉と、
極太でコシのある絶品うどんが最高の一品となっています。
また、肉・キムチ・生卵がのっているボリューム満点の「スタミナぶっかけ」に使用されているキムチは、
お隣にあるキムチ屋さんで作られているキムチだそうですよ~!
こちらも人気メニューなので、ご来店の際はお早めに!
穂乃香さんのうどんの特徴はなんといってもその圧倒的な量です。
極太な麺に加え、1玉の重さは300gにもなるそうです。
なんと、通常の約1.5倍‼食べ応え抜群です。
さらに、茹で上がり20分を経過したうどんは提供しておらず、
常に出来立てを食べることが出来ます。
この味と量はお店のこだわりポイントでもあり、このうどんをお手頃価格で食べられることにも驚きです。
「お客さんに寄り添ううどん」

地域の常連のお客さんから、SNSなどでこちらを訪ねてこられるお客さん、
さらには外国人観光客まで、お店は日々多くのお客さんで賑わっています。
中にはこちらのうどんに惚れ込み、弟子入りをして修業を重ね、
現在は他の場所でお店を開いている方もいらっしゃるそうです。
年齢も住む場所も、色々なお客さんが尼崎を訪ねて、
うどんを通じて幸せを共有することが出来る素敵な空間がここにはありました。
うどんとお客さんに対して常に真摯に向き合っていらっしゃるからこそ、
沢山の方々から愛されるお店であるのだと感じます。
そんな、身も心も満たされる穂乃香さんの最高においしいうどんをぜひ一度、召し上がってみてください!
Information
本格讃岐うどん 穂乃香
住所 : 〒660-0884 兵庫県尼崎市神田中通4丁目157-1
営業時間:平日・日曜日10時~16時、月曜日のみ定休日
アクセス:阪神本線「阪神尼崎」駅(北口)より徒歩8分
TEL:06-6412-9202
HP:/https://tabelog.com/hyogo/A2803/A280304/28025306/
文章・写真:関西学院大学経済学部栗田研究室

私たち関西学院大学経済学部栗田研究室は「これまで尼崎を支えてきた地元のお店や人々の魅力を伝えるとともに、未だ『苦い』印象をもたれることのある尼崎のイメージを今まで以上に親しみやすく、『甘い』ものへと変えていく」という想いでこの「甘尼」の活動を行っています。
詳しい活動紹介はホームページから→https://kurikuriresearch.wixsite.com/website

