関学生が行く!尼崎の“おいしい”の裏側!vol.12

阪神尼崎駅より徒歩2分ほど歩くと、本格的な料理をお茶とお酒と楽しめるお店に尼崎で出会えます。お店の名前は、“茶カフェ&ダイニング 桜里”。今回は、あまがさき観光局で連載中の「#尼崎食堂」の番外編として、関西学院大学の栗田ゼミの学生さんが、“茶カフェ&ダイニング 桜里”店主の田中さんにお話を伺い、尼崎の“おいしい”の裏側に迫ってくれました!!

本格的なお茶も絶品料理も

 

尼崎で日本茶を本格的に楽しめるお店といえば、“茶カフェ&ダイニング 桜里”。


日本茶をふんだんに使用したお料理や飲み物のメニューが豊富で、お茶好きにはたまらないお店です。

本格的なお茶やスイーツで、カフェとしてゆったりとした時間を過ごすこともできますが、お茶を楽しめるだけではなく、ランチメニューも豊富。

さらにディナーには、本格的な料理やお酒まで!

普段の食事やカフェ使いだけではなく、女子会や宴会など、シーンに合わせて幅広く利用できるのも魅力の一つです。

お客様にお茶の魅力をもっと伝えたい…

店主の田村さんからお話を伺いました

 

店主の田村さんは、兵庫県尼崎市の老舗茶屋「甘露園」の次女として生まれ、「お客様にお茶の魅力をもっと知ってもらいたい!」という気持ちから、「お茶カフェ&ダイニング 桜里」をオープンしたそう。もちろんお店のお茶は、田村さん自らが監修した「甘露園」のお茶です。

また、日本の次世代の茶業を担っていくリーダー的存在として全国にわずか39名しか存在しない「日本茶鑑定士」の一人でもあります。そのため、豊富な知識と経験を有しているのはもちろん、より良い日本茶の普及を果たすための伝道師としても役割も担っておられます。


取材の中でも「コーヒーがチェーン店をきっかけに気軽に楽しめるようになったように、日本茶も飲食業界から広まっていくように頑張りたい」と意気込む様子が伝わってきました。

知識も経験も豊富な「日本茶鑑定士」の田村さんだからこそ、この“茶カフェ&ダイニング 桜里”から本当のお茶の魅力を発信できるんですね!

本格料理をお茶のお酒と共に…

ここ“茶カフェ&ダイニング 桜里”では、お料理に合わせた相性のいい日本茶を提案してくれます。店主田村さんの、「日本茶とお料理を一緒に味わってほしい」との思いから、店には様々な料理に合わせた日本茶が用意されています。

おすすめメニューのひとつは「抹茶ビール」。

お茶のお酒と言うと緑茶ハイを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、ここではお抹茶とビールを合わせた「抹茶ビール」を味わうことができます。


香り高い抹茶と程よいビールの苦みがマッチすることで、抹茶の香りと苦みのハーモニーを生み出しています。ビール独特の苦みも抹茶のさわやかな香りで包み込んでおり、風味はとてもまろやかです。

ビール好きの方も、ビールが苦手な方もぜひ一度飲んでみていただきたい一杯です。

お料理にもこだわるこちらのお店では、メニューのチキン南蛮も大好評です!
タルタルソースは、自家製でこだわって作っているあっさりとしたもの。

お酒のおともにもピッタリなお料理です!

ボリュームたっぷりでタルタルソースがたまらない一品の大人気メニューの一つ!ぜひ「抹茶ビール」と一緒に味わってみてはいかがでしょうか。

最後に

今回は、“茶カフェ&ダイニング 桜里”のこだわりや思いについて迫っていきました。
皆さんも、お茶を楽しめる“茶カフェ&ダイニング 桜里”に訪れてみて、お茶の魅力をお料理と一緒に味わってみませんか?

Information

茶カフェ&ダイニング 桜里

住所 :兵庫県尼崎市御園町54カーム103
営業時間:10:30-24:00(L.O.23:00)
定休日:日曜日
TEL:06-4869-4108
アクセス:阪神尼崎駅から徒歩2分
URL:http://www.kanroen.com/

文章・写真:関西学院大学経済学部栗田研究室

私たち関西学院大学経済学部栗田研究室は「これまで尼崎を支えてきた地元のお店や人々の魅力を伝えるとともに、未だ『苦い』印象をもたれることのある尼崎のイメージを今まで以上に親しみやすく、『甘い』ものへと変えていく」という想いでこの「甘尼」の活動を行っています。

詳しい活動紹介はホームページから→https://kurikuriresearch.wixsite.com/website

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