関学生が行く!尼崎の“おいしい”の裏側!vol.13

今回「#尼崎食堂番外編」で私たち関西学院大学生が訪れたのは、阪急園田駅から徒歩18分、住宅街に店を構えるラーメン屋「麺屋 海から空へ」です。店名には、海から空へ進化する、という思いが込められています。尼崎を活性化したい!という店長の思いがある地域密着型のラーメン屋です。駐車場・駐輪場あり。

毎日食べられるラーメンを

「麺屋 海から空へ」では、毎日食べられるラーメンを作りたいという店長さんの思いから、和を意識した味にとてもこだわっています。こだわりの出汁と醤油ベースでつくられたスープは、本当に毎日でも食べられるほどあっさりしており、どのラーメンもスープまで飲み干せてしまいます。

あまりラーメンのスープを飲み干すことはないかもしれませんが、出汁ベースなので栄養満点!安心して飲み干せてしまいます○

ラーメンでは珍しい出汁に白ワインを入れたスープもあります。また、混ぜそばの種類も充実しており、あっさり系から辛いものまで4種類。サイドメニューも充実しているので何度も通いたくなるラーメン屋さんです。


「ラーメン1000円は高いでしょ」と、価格にもこだわる店長さん。毎日食べてもらったり、何度も通ってもらったりするには価格設定も大切だということで、ラーメンは一杯770円、丼ぶりは300円~と、とてもリーズナブルです。低価格かつ高いクオリティのラーメンを提供することに努められています。

白醤油黄金の海ラーメン 770円

全品テイクアウト可能○

なんと全商品テイクアウトが可能!なので家でもおいしいラーメンが食べられます。ラーメンまでもテイクアウトできてしまうのってとても魅力的ではないですか?^^

麺だけは自宅でゆでるので、麺が伸びる心配もありません。サイドメニューは冷めてもおいしいように、タレにとてもこだわっているそうです。

種類が豊富なメニュー表

ラーメン屋というよりもまるでカフェな店内

倉庫を改装した店内はすっきりしていて清潔感があります。ラーメン屋には珍しく、カウンターは無しでテーブル席が6卓ほど並んでいます。テーブル同士が離れており開放感があるため、ゆったりと食事をとることができます。だからこそ家族連れや女性のお客さんが多いのかも。

もともと大阪に店を構えていましたが、尼崎に移転するにあたり、幅広い年齢層や家族連れをターゲットにされたそうです。カウンターで食べるラーメンももちろんおいしいですが、テーブルでゆったり食べるラーメンも抜群です○

落ち着きのある店内の様子

「おもてなし」を大切に

店主さんは、「接客が悪ければ味も悪くなる!」という思いから、接客に最もこだわっているんだそう。笑顔が素敵でとてもやさしい雰囲気のある方でした。

学生の私も実際にお電話や対面でもお話しさせていただいたのですが、今回の取材にも快く対応してくださいました。

いかに楽しく食事ができるかを考慮された接客で心もあたたまること間違いなしです!

最後に

毎日食べられるラーメンを目指して日々改良をなさっている「麺屋 海から空へ」さん。お客さんからの声を大切にされており、常連さんも多く、女性にも人気なラーメン屋です。また、お子さんから高齢者の方まで、老若男女問わず愛されています。


さらなる進化に期待です!繊細で新しい味わいのラーメンを食べに、ぜひ足を運んでみてください!

執筆者と店主さん

Information

麺屋 海から空へ

住所 :兵庫県尼崎市食満5丁目24−1
営業時間:11:30~15:00、18:00~21:00
定休日:日曜日、休祝日
TEL:060‐6491‐1515
アクセス:阪急園田駅徒歩18分
URL:https://umikara-sorahe.business.site/

文章・写真:関西学院大学経済学部栗田研究室

私たち関西学院大学経済学部栗田研究室は「これまで尼崎を支えてきた地元のお店や人々の魅力を伝えるとともに、未だ『苦い』印象をもたれることのある尼崎のイメージを今まで以上に親しみやすく、『甘い』ものへと変えていく」という想いでこの「甘尼」の活動を行っています。

詳しい活動紹介はホームページから→https://kurikuriresearch.wixsite.com/website

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